昔の人は、「鬼門おかすべからず」「知っておかせば命とる」 などと言って、鬼門方位に玄関や水場などを設置するのを避けていました。
それはなぜでしょうか?
風水発祥の地の中国では、鬼門に玄関や水場がある家も多く、それでも気にしてません。
鬼門を「怖い」と必要以上に恐れるのは、日本独自の発想です。
日本では、 鬼門は神様の通り道であり、神聖な方位であるとされてきたため、そえを戒める目的で、昔の人は上記のように言っていたのです。
鬼門のパワー
鬼門を必要以上に恐れる事はありませんが、実は鬼門に強力なパワーがあるのです。
陽の気が発生する表鬼門には「革命」「逆転」「跡継ぎ」のパワーが、陰の気を発生する裏鬼門には「安定」「円満」「落ち着き」のパワーがあふれています。
特に、表鬼門(東北)には、人の望むものを与えてくれるパワーがあると言われています。
そのパワーを上手く使えば、たとえ今どん底にいる人でも、一気に頂点にのぼりつめることも可能となるそうです。
鬼門の凶作用を抑える
1. 綺麗に掃除する事
現在の住宅では(特に都心のマンション)鬼門に玄関やトイレなどの水場がある間取は少なくありません。
ですが、鬼門をいつも綺麗に保つ事で、いつも新鮮な気が家の中に循環するようになります。
2. 陰と陽のバランスを取る
表鬼門、裏鬼門のどちらかに張りや欠けがあったり、張りや欠けがなくても、どちらかに水場があったりすると、陰と陽のバランスが崩れます。
そんな場合は、鬼門の風水をして、足りないパワーを補って下さい。
3. もり塩をする
塩には凶作用を清算すると共に、本来のパワーを引き出す作用があります。
鬼門に玄関や水場がある場合は、もり塩をおきましょう。
表鬼門と裏鬼門
表鬼門は東北の事で、裏鬼門は南西の事です。
表鬼門は、男鬼門とも呼ばれ、特に男性の運気を支配しています。
裏鬼門は、女鬼門とも呼ばれ、特に女性の運気を支配しています。
他の方位なら、吉相になる「張り」も、鬼門(表裏両方)に限っては凶相となります。
鬼門から生まれた陽の気は、時計回りに流れ、裏鬼門から生まれた陰の気に切り替わり、そして、陰の気も時計回りに流表れ、鬼門の陽の気に切り替わります。
この流れによって、気は滞る事なく、太陽と同じように、生まれ変わりながら陰陽の循環を繰り返していきます。
参考図書 鬼門風水術